緑黄色野菜

アイケアサプリに含まれる成分「ゼアキサンチン」。
こいつは一体何者でどんな働きをしてくれるのでしょう?
詳しく調べてみることにしました。

ゼアキサンチンとは

ゼアキサンチンはほうれん草やパプリカなどの緑黄色野菜に含まれているカロテノイドの一種。
カロテノイドどは、赤色や黄色の天然色素の事で、強力な抗酸化作用があり、活性酸素を除去する働きをしてくれる成分です。
私たちの瞳(水晶体や黄斑部)にも存在しています。
黄斑部(おうはんぶ)は、目の中で最も光が集る場所で、視力において重要な役割を果たしています。
ゼアキサンチンがここにあることで、私たちの目をブルーライトや紫外線などから守ってくれているのです。

加齢とともにゼアキサンチン現象が…

ただし、加齢とともに体内で生成されるゼアキサンチンの量は減少します。
年齡を重ねるほど目のトラブルが増えるのはそのせいですね。
なので体外からしっかりとゼアキサンチンを摂る必要があります。

ルテインとゼアキサンチンの違い

もう一つ、黄斑部に存在している成分でルテインというのがあります。
(ゼアキサンチンが黄斑部の中心部に、ルテインが周辺部に存在している)

こちらはゼアキサンチンと似たような働きをする成分。
それもそのはず、ルテインが代謝されたものがゼアキサンチンなのです。

ルテインを体外摂取すると、代謝されルテインとゼアキサンチンに変わります。

「あれ?じゃあ、ルテインだけを体外摂取すれば良いんじゃないの?」と思われるかもしれません。

しかし、ルテインとゼアキサンチンは一緒に摂ることでより相乗効果を発揮してくれるのです!

ルテインとゼアキサンチンを一緒に摂ると…

一緒に摂るにも一番効果が期待できる黄金比率があります。
ルテイン5:1ゼアキサンチンです。

この比率でルテインとゼアキサンチンを摂ることで黄斑変性症の発症リスクが57%減少し、
進行リスクも26%減少するんですって!

ルテインだけのサプリメントもありますが、出来ればこの黄金比率で配合されているアイケアサプリを選ぶと良いでしょう。